特    集

 第4回 ツナガル春

  平成20年3月28日、東急大井町線で急行の運転が開始され、3月30日には、横浜市営地下鉄グリーンラインが開業しました。今回は、ますます便利になる東急沿線の鉄道事情について取り上げたいと思います。

大井町線急行   大井町線の急行運転開始により、二子玉川~大井町間の所要時間が短縮され、朝のラッシュ時の田園都市線の混雑もある程度緩和されました。また、急行運転開始によって、大岡山から目黒線を使って都心へ行くルートの利便性も向上し、田園都市線沿線から通勤、通学する人々の選択肢が増えました。そして、通勤、通学だけでなく、遊ぶことにおいても、新たな楽しみが増えました。大井町線の急行運転開始にあわせ、「東急お台場パス」が発売され、東急線とりんかい線を利用して、安くて便利にお台場へ行けるようになりました。東急には、以前から「みなとみらいチケット」など、東急線の往復乗車券と他社線の1日乗車券がセットになったものがありましたが、これは、そのお台場版です。みなとみらいやお台場などといった人気の行楽地へ行きやすくなったことで、東急線に乗る新たな楽しみが増えたのかもしれません。
横浜市営地下鉄グリーンライン
  さらにもう1つ、この春は、東急沿線で大きな変化がありました。 JR横浜線中山駅と東急東横線日吉駅を結ぶ横浜市営地下鉄グリーンラインが開業しました。横浜市緑区、都筑区及び港北区がグリーンラインによって結ばれ、センター北駅とセンター南駅で横浜市営地下鉄ブルーライン(あざみ野~横浜~湘南台を結ぶ)と接続することにより、横浜市北部の交通網が充実しました。これまで鉄道の駅から遠かった地域の利便性が向上するとともに、鉄道が通ることによって、これまでとは違った新しい街の雰囲気が醸成されていくことでしょう。地下鉄であるため、多くの区間において車窓から景色が見えないということもあり、知らない駅で下車してみるのは、地上を走る鉄道以上にワクワクします。ぜひ1度、時間に余裕のあるときに、新しく出来た駅から地上に出てみたいものです。

  大井町線とグリーンライン、今年の春は、多くの新たな街と街がつながりました。いずれも三田や日吉へ通う私たち慶應生の通学を今までよりも快適なものにしてくれました。そして、6月22日には、東急目黒線が日吉駅まで延伸され、さらに、2019年には、相鉄線が日吉駅付近から東急線に乗り入れるようになるそうです。どんどん便利になっていく東急沿線から目が離せません。

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