第6回 世界天文年2009

 世界天文年とは

世界天文年ロゴマーク   今年、2009年は、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて自作の望遠鏡で宇宙を眺めた1609年から400年目にあたります。国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)及び国際天文学連合は、これを機に世界中の人々に夜空を見上げてもらい、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、自分なりの新たな発見をしてもらおうと、2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy 略称:IYA)と定めました。スローガンは、「宇宙...解き明かすのはあなた(THE UNIVERSE: YOURS TO DISCOVER )」です。2008年12月30日現在、135の国と地域が世界天文年への参加を表明しており、日本はもちろん、世界各地で多種多様なイベントが企画されています。

天の川とカシオペヤ座   今年の1月4日には、日本で世界天文年2009オープニングイベントが、1月15日、16日には、パリで世界天文年2009開幕記念式典が開催され、12月までの1年間、様々な場所で様々な企画が展開されていきます(企画の詳細は、世界天文年2009ホームページをご覧下さい)。それらの企画の中には、世界天文年のスローガンのとおり、私たち一般の人々が参加することができるものも数多くあります。望遠鏡で星の観測を行い、ガリレオの気分を味わってみたり、星空への想いを文字にしてみたり、世界天文年への参加の仕方は色々とあります。自分自身のやり方で星空を眺め、そこから何かを感じること。それは、必ずしも星空の美しさに感動したり、宇宙の神秘に魅せられたりすることばかりではないかもしれません。宇宙について理解を深めることによって、それが自分の思い描いていた宇宙の像、幼い頃から信じ続けていた宇宙の姿とは違い、驚いたり、考えさせられたりすることもあるかもしれません。でも、それもまた大切なことです。私たちの頭上に広がる星空を見上げて、壮大な宇宙のことを、いつもより少しだけ考えてみることができたら、きっと新しい発見があるはず。その発見がどのようなものであれ、私たちの心は確実に豊かになる。それが世界天文年の目指すところなのだと思います。≫続きを読む


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