第7回 シリーズ・東京スカイツリー~世界一への軌跡~その1


建設中の東京スカイツリー    もはや東京タワーは一番ではない。東京都墨田区に建設中の東京スカイツリーの高さが400メートルを超えて、東京タワーのそれを遥かに凌ぐこととなりました。今回から数回に分けて、東京タワーに替わる首都のテレビ塔として注目される東京スカイツリーについて特集していきたいと思います。

   いかにも近未来の建築物という印象の強い東京スカイツリーですが、その内側には五重塔の心柱制振など、日本古来の技術が活かされているとのことで、正に我が国の頂点となるに相応しい、日本の技術の粋を集めた建築物なのです。新旧の日本の技術に支えられ、最終的には、634メートルもの高さになります。この「634」という数字は、この辺りの旧国名である「武蔵(むさし)」に因んでいるそうで、こうしたところにも、日本の伝統を活かそうという心意気が感じられます。

   さて、東京スカイツリーの面白さは、何より、その立地にあります。東京タワーが芝公園という比較的繁華街から離れたところにあるのに対して、東京スカイツリーは押上や業平橋などの下町のど真ん中にあります。無機的な鉄塔と人情味溢れる街との有機的な繋がり。もしかしたら、そのような新たな街のあり方をも、この世界一の電波塔は私たちに発信してくれるのかもしれません。


Rising East Project(東京スカイツリー)ホームページ
http://www.rising-east.jp/



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